サーフィンと日焼けは切っても切れない関係にある。広大な海の上は太陽光を遮るものがなく、さらに水面からの照り返しも加わるため、陸上よりもはるかに強い紫外線を浴びることになる。
サーフィン中の日焼けの危険性
サーフィン中の日焼けは、単に肌が黒くなるだけでなく、様々な悪影響を及ぼす可能性がある。まず、サンバーンと呼ばれるやけどのような炎症だ。肌が赤く腫れ上がり、ヒリヒリとした痛みやかゆみを伴う。ひどい場合には水ぶくれになることもあり、サーフィンどころではなくなってしまうだろう。
長期的な視点で見ると、日焼けは皮膚の老化を早める主要な原因となる。シミやシワが増えたり、肌の弾力性が失われたりするなどの変化が顕著になるんだ。さらに深刻なのは、皮膚がんのリスクを高めることだ。特に紫外線の蓄積は、基底細胞がんや有棘細胞がん、そして最も悪性度の高いメラノーマの発症につながる可能性がある。目の日焼けも侮れない。紫外線は白内障や翼状片といった目の病気を引き起こすリスクも高める。
サーフィンにおける日焼け対策
こうした危険性から身を守るためには、徹底した日焼け対策が不可欠だ。
- 日焼け止めの活用: 最も基本的な対策は、ウォータープルーフタイプの日焼け止めを塗ることだ。特に顔や首、耳の後ろなど、露出する部分にはしっかりと厚めに塗布しよう。海に入る前には、少なくとも20分前には塗って肌になじませるのが効果的だ。また、長時間海に入る場合は、途中で塗り直すことを忘れてはならない。SPF値やPA値が高いものを選ぶのが良いだろう。
- UVカットウェアの着用: 日焼け止めだけでは完璧ではない。ラッシュガードやレギンス、サーフハットなど、UVカット機能のあるウェアを着用することで、物理的に紫外線を遮断できる。特に水温が高い時期でも、薄手の長袖ラッシュガードは日焼け対策として非常に有効だ。首元を保護できるフード付きのタイプもおすすめだ。
- サングラスの着用: 目の保護も忘れてはならない。偏光レンズのサングラスは、水面からの反射光を抑えつつ紫外線をカットしてくれるため、目の疲れ軽減にも役立つ。リーシュコード付きのものを選べば、波に巻かれても失くす心配が少ないだろう。
- 紫外線量の把握: 紫外線の強さは時間帯や季節、場所によって異なる。紫外線予報などを確認し、特に紫外線が強い時間帯(午前10時から午後2時頃)の長時間のサーフィンは避ける、あるいはより厳重な対策をするなどの工夫も必要だ。
サーフィンは楽しいスポーツだが、日焼け対策を怠ると後悔することになりかねない。自分の肌と健康を守るためにも、万全の対策をして安全に楽しんでほしい。

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