バックウォッシュとは、砕けた波が岸に到達し、その水が沖に戻ろうとする際に発生する、沖向きの流れのことだ。これは、次にやってくる波と衝突することで、様々な影響をサーファーに与える。
バックウォッシュが波に与える影響
バックウォッシュが次の波とぶつかると、波の形やブレイクの仕方に大きく影響を及ぼす。
まず、波が立つ場所では、沖から来る波と岸から戻るバックウォッシュが正面衝突することで、波のフェイスが乱れたり、波が不規則に砕けたりすることがある。特に、砂浜の地形が変化しやすい場所や、ビーチの傾斜が急な場所では、この影響が顕著に出やすい。
次に、この衝突によって、波のパワーが一時的に増幅されることがある。バックウォッシュによって持ち上げられた水が、次の波のブレイクをよりパワフルに、そして急激にさせる場合があるのだ。ロングボードのような長いボードでは、この急激なブレイクに対応しきれず、テイクオフが難しくなったり、ワイプアウトしやすくなったりする。また、波のブレイクがより縦方向になり、掘れた波になる傾向がある。
サーフィンへの影響と対処法
サーファーにとって、バックウォッシュは予測不能な要素を増やすため、厄介な存在となる。
テイクオフの際、バックウォッシュが波のボトムをえぐるように作用すると、ボードが滑り出しにくくなったり、いきなり掘れてしまったりすることがある。また、波待ちをしている時にバックウォッシュに乗ってしまうと、望まない方向に流されたり、タイミングを失ったりする原因にもなる。
これを避けるためには、波のブレイクをよく観察し、バックウォッシュがどこでどのように影響しているかを見極めることが重要だ。特に、次のセットが来るタイミングでバックウォッシュが発生しやすい傾向にあるため、セットの波の動きに注意を払うべきだ。もしバックウォッシュの影響が強いと感じる場合は、少しポイントをずらしたり、沖目にポジションを取ったりするなど、臨機応変に対応することが求められる。
バックウォッシュ
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