パドリングがうまくいかない原因はいくつか考えられるが、多くの場合、以下の点が挙げられるだろう。
フォームの問題
まず、フォームが間違っていることが大きな原因の一つだ。腕の力だけで漕ごうとして、体幹や背筋、肩甲骨の連動ができていない場合が多い。これでは、すぐに疲れてしまい、効率的な推進力を生み出せない。また、パドルを水に入れる位置が近すぎたり、水から抜くタイミングが早すぎたりすることも、推進力をロスする原因となる。ボードの上での姿勢が不安定で、体が左右に揺れてしまう場合も、力が分散してしまい、前に進みにくくなるだろう。
筋力不足
次に、特定の筋肉の筋力不足も考えられる。パドリングは全身運動だが、特に肩周り、背中、そして体幹の強さが求められる。これらの筋肉が不足していると、力強く水を捉え続けることが難しくなり、すぐにバテてしまう。陸上でのトレーニングを怠っていると、この問題に直面しやすい。
練習不足と効率
そして、練習量が足りない、あるいは効率的な練習ができていないことも原因として挙げられる。闇雲に漕ぐだけでは、なかなか上達しないものだ。自分のパドリングを客観的に見て、どこに問題があるのかを把握し、意識的に改善していく練習が必要となる。例えば、動画を撮って自分のフォームを確認したり、経験者からアドバイスをもらったりするのも良い方法だ。
心理的な要因
最後に、意外と見過ごされがちなのが心理的な要因だ。焦りや不安から、体が硬くなり、スムーズな動きが阻害されることもある。リラックスして、自分のペースでパドリングに集中することが大切だ。
これらの原因を一つずつ見直し、改善していくことで、パドリングはきっと上達するはずだ。

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